野球選手の肩・肘の負担を全身のつながりから見直す
「肩と肘だけ」をケアしても、なかなか楽にならない理由
投球のたびに肩や肘に鋭い痛みが走る。
練習量を減らしているのに、なぜか症状が改善しない。
野球に取り組む選手のなかで、このような悩みを抱える方は少なくありません。
ストレッチやアイシングを続けているのに「また痛くなった」というケースも、よく耳にします。
実は、肩や肘の負担が繰り返される背景には、その部位だけでは説明しきれない「全身のつながり」が関係していることがあります。
今回は、投球動作を全身の視点から見直すというアプローチをご紹介します。
投球動作は、全身を使う「連鎖運動」
ボールを投げるという動作を、肩だけで行っている人はいません。
足の踏み込みから始まり、股関節・体幹・胸椎・肩甲骨・肩・肘・手首へと、力は順番に伝わっていきます。
この連鎖がスムーズであれば、肩や肘への負荷は分散されます。
ところが、連鎖のどこかに「動きにくい部分」があると、その次の関節がカバーしようとして余計な負担を受け続けることになります。
たとえば、次のようなことが起こりえます。
- 胸椎(背中の中部)が硬くなっていると、肩甲骨が十分に動けず、肩関節が無理な角度で動く
- 股関節の動きが制限されていると、体幹の回転が不足し、腕だけで速さを出そうとして肘に負担がかかる
- 骨盤のバランスが乱れていると、踏み込みの安定感が失われ、全体の連鎖が崩れる
痛みは「肩・肘」に出ていますが、その原因は全身にある場合が多いのです。
よくある「その場だけのケア」では追いつかない理由
痛みが出た部位を温める・冷やす・マッサージするといったケアは、その瞬間の不快感を和らげるうえで一定の効果があります。
ただ、全身の連鎖に問題が残ったままだと、同じ動作を繰り返すたびに同じ部位に負担が集中し、再び症状が出やすくなります。
「休んだら治ったと思ったが、練習を再開したらすぐ痛くなった」
こういった経験をされた方は、特にこの点が当てはまっている可能性があります。
改善のためには、「どこで力の流れが止まっているか」を全身から探ることが重要な一歩になります。
体全体を診る施術が投球動作の見直しに活きる理由
体全体のバランスを整える施術として知られるこの施術は、フランス発祥の国際基準に基づいた手技療法です。
骨・関節だけでなく、筋肉を包んでいる薄い膜(筋膜)・内臓の動き・頭部の緊張まで含めた全身をひとつのシステムとして捉えます。
投球動作に関わる部位という観点でいえば、たとえば以下のような箇所を確認・整えることができます。
- 胸椎・肋骨の動きやすさ:腕を振るスペースを生み出す土台
- 骨盤・股関節の左右バランス:踏み込みと回転の安定感に関わる
- 頸部・頭部の緊張:神経系の働きに影響し、全身の協調性に関係することがある
- 内臓の動きのバランス:横隔膜や腹部の緊張が体幹の動きに影響することがある
「肩が痛いのに、なぜ股関節や内臓を診るの?」と思われるかもしれません。
イメージとしては、ホースで水を流すとき、途中が折れ曲がっていると先端まで水が届かないのと似ています。
体の「力の流れ」が全身でスムーズにつながることで、局所への過剰な負担が軽減されやすくなります。
施術者自身もアスリートとして現役を続けています
下村治療院の施術者は、高校まで野球に打ち込んだ経験を持ちます。
自身でスポーツをしていたからこそ、「痛みを抱えながらも練習を休めない」「フォームを変えたいのに体が動いてくれない」という感覚を、実感として理解しています。
その後は10年以上にわたってマラソンを継続し、フルマラソンでサブ3(3時間切り)を達成した現役ランナーでもあります。
野球・マラソン・ゴルフなど複数の競技に取り組むアスリートのサポート経験を通じて、「競技動作に特有の体の使い方・崩れやすいパターン」を肌で知っているのが、施術の大きな土台になっています。
なお、当院では通院されているアスリートのお名前や詳細を外部に公表することは一切ありません。
競技生活やコンディションに関わるデリケートな情報は、完全にお守りします。安心してご相談ください。
アスリートへの専属サポートについて
下村治療院では、個人のアスリートやスポーツチームに向けた継続サポートのプランもご用意しています。
シーズンを通じてコンディションを整えたい方、チームとして取り入れたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
詳細については、アスリート・スポーツチームサポートのご案内をご覧ください。
料金や契約内容は、目的・頻度・人数に応じてご相談のうえ決定しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
こんな方にご相談いただいています
以下のようなお悩みをお持ちのアスリートやご指導者の方から、ご連絡をいただくことがあります。
- 投球のたびに肩・肘の同じ箇所が痛くなることを繰り返している
- フォームを修正しようとしてもうまくいかず、原因が分からない
- 休養しても症状が完全には取れず、シーズンに不安を感じている
- 病院で「炎症は落ち着いている」と言われたのに、動作時の違和感が残っている
- 選手をサポートする立場として、施術的なアプローチを取り入れたいと考えている
「まず自分の体の状態を確認してみたい」という段階でも、遠慮なくご相談ください。
まとめ:肩・肘の痛みを「全身のつながり」で見直してみましょう
野球における肩・肘のトラブルは、局所だけを診ていると改善が長引くことがあります。
投球という全身運動のどこに「つまり」があるかを探り、体全体の連鎖を整えることが、根本的なサポートへの近道になります。
今の症状が「休んでも繰り返す」「フォームを直しても変わらない」という状態であれば、全身のバランスを見直す機会として、ぜひ一度ご相談ください。
まずは気軽に体験してみませんか?
下村治療院では、初めてご来院の方に限り、
通常7,000円の施術を2,980円でご体験いただけます。
「繰り返す肩・肘の痛みを、根本から整えたい」
「アスリートのコンディショニングをサポートしてほしい」
そのようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
アスリートへの専属サポートプランについても、お気軽にお問い合わせください。
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